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本当に必要なアクセス数はどれくらい?アクセス数が多いのに集客効果がない理由
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「ホームページで集客するにはどのくらいのアクセス数が必要なんだろう?」と疑問に思う方もいるでしょう。
また、「ホームページのアクセス数が増えたのに、なぜか売上が伸びない…。」と悩んでいる方も少なくありません。
しかし、実は“アクセス数”だけを追いかけても本当の成果にはつながりません。
このコラムでは、アクセス数が多いのに成果が出ない理由、そして必要なアクセス数以上に重要な“質”と“行動”について解説します。
本当に必要なアクセス数はどれくらい?
「ホームページで成果を出すには、どのくらいのアクセス数が必要なんだろう?」と気になる方も多いでしょう。
でも、実はアクセス数の多さだけでは、売上や問い合わせが増えるわけではありません。大切なのは「アクセス数」ではなく、「どれだけ成果につながる行動があったか」ということです。
たとえば、フリーマーケットを想像してみてください。
100人がお店の前を通り過ぎても、誰も立ち止まらなければ意味がありません。
でも、たった10人しか来なくても、そのうち5人が商品を買ってくれたら大成功ですよね。
ホームページも同じで、重要なのは「どれだけ訪問者が行動(購入・問い合わせなど)してくれたか」です。
この「行動してくれる割合」をコンバージョン率といいます。
たとえば、コンバージョン率が1%なら、100人中1人が問い合わせをしてくれる計算です。
もし1日に10件の問い合わせが欲しいなら、1,000人の訪問者が必要になります。
でも、コンバージョン率が2%なら、必要な訪問者数は500人で済みます。
つまり、アクセス数を増やすことよりも、「訪問者が行動したくなるホームページ」にすることが成果への近道です。
アクセス数は目安に過ぎないことを覚えておきましょう。
集客に成功している企業が実践している、ホームページ改修のポイント3つ
集客に成功している企業は、単にアクセス数を追うのではなく、訪問者が自然に行動を起こす仕組みをホームページに組み込んでいます。
ここでは、成果を出すための具体的な改修ポイントをご紹介します。
【1】直感的な操作性の向上
訪問者が迷わず行動できるよう、サイト内の導線を整理することが重要です。
・問い合わせボタンや購入ボタンを目立つ位置に配置する
例えば、ページの上部やスクロールしても常に表示される位置に設置すると、いつでも簡単に行動を起こせるようになります。
・「次に何をすべきか」がすぐ分かるシンプルなナビゲーション
メニューは項目を絞り、直感的にクリックしたくなるような分かりやすい表現にすることがポイントです。
・ファーストビューに魅力的なキャッチコピーと具体的なメリットを表示する
ページを開いた瞬間に、「このサイトは自分にとって役立つ」と感じてもらえるよう、強みやメリットを端的に伝えましょう。
導線を明確にすることで、離脱率が大きく改善されます。
【2】感情に響くコンテンツ作り
機能的な説明だけでなく、共感を得られるストーリー性のあるコンテンツはコンバージョンに直結します
・お客様の立場で考えた情報を提供する
例えば、製品やサービスの説明だけでなく、「この商品でどんな悩みが解決できるのか」をわかりやすく伝えることが大切です。
お客様が知りたいことに答えることで、興味を引きつけられます。
・事例紹介やお客様の声を活用する
実際にサービスを利用したお客様の声や成功事例を掲載すると、初めて訪れる人にも安心感を与えられます。
「この会社なら信頼できる」と思ってもらえることで、問い合わせや購入へのハードルが下がります。
・情報をシンプルに整理する
情報が多すぎても、少なすぎても訪問者は迷ってしまいます。
伝えたいポイントを絞り、見出しや箇条書きを使って、誰でもパッと見て理解できる構成にすると、最後まで読んでもらいやすくなります。
こうした工夫によって、訪問者の興味を維持し、自然と行動を促すことができます。
【3】スマホ対応の強化
今では多くの人がスマートフォンからホームページを閲覧しています。
パソコンで見やすいデザインでも、スマホでは使いにくい場合、訪問者はすぐに離れてしまう可能性があります。
そこで重要になるのが、スマホでの見やすさや操作のしやすさです。
・指でタップしやすい大きさのボタン配置
小さすぎるボタンやリンクは押しづらく、ユーザーのストレスになります。
適度な余白を確保し、スムーズに操作できるようにしましょう。
・読みやすい文字サイズとシンプルなレイアウト
小さな画面でも情報が見やすくなるよう、文字は適切なサイズに設定し、余計な装飾を減らしてシンプルにまとめます。
・ページの表示速度を改善する
スマホでページがなかなか表示されないと、多くの人が待たずに離脱してしまいます。
画像の圧縮や無駄なスクリプトの削除など、表示速度の最適化が重要です。
このような改善を行うことで、スマホユーザーにとっても快適なサイトとなり、結果としてコンバージョン率の向上につながります。
これらの改修を通じて、アクセス数を「集客効果」へとつなげることができます。
まずは、自社サイトが訪問者にとって使いやすいか、行動を促す仕組みが備わっているかを見直してみましょう。
まとめ
ホームページの成果は、単なるアクセス数の多さだけで決まるものではありません。
重要なのは、訪問者が「問い合わせ」や「購入」といった具体的な行動をどれだけ起こすかです。
成果を上げるためには、直感的に操作しやすい導線設計、感情に響くコンテンツ作り、そしてスマホ対応の強化が不可欠です。
特に、訪問者が迷わず行動できるシンプルな構成と、共感を生むストーリー性のある情報提供が効果的です。
また、コンバージョン率を意識した改善を重ねることで、少ないアクセス数でも高い成果を生み出せます。
「アクセス数は増えているのに成果が出ない」とお悩みなら、まずは自社ホームページの課題を一緒に見直してみませんか?
お気軽にご相談ください。成果につながるホームページづくりを、私たちが全力でサポートします。
投稿者プロフィール
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