ホームページの具体的な目的を決める

まず、どうしてホームページを作成するのか具体的な目的を決めましょう。

「自社の商品やサービスの購入につなげたい」「人材募集をしたい」などの目的によりホームページのデザインやコンテンツは異なります。

ターゲットを設定する

自社のターゲット像を具体的に絞り込みましょう。（ペルソナの設定）

氏名、年齢、家族構成、職業・収入、趣味などを決めることにより、ホームページのコンテンツの方向性が定まります。

予算・納期を決める

デザインのクオリティ、コンテンツ、機能などにより費用が変わるためホームページの作成予算をあらかじめ決めてください。

また、希望納期がない場合、ゆとりを持ったスケジュールになる可能性が高いので、必ず納期も設定しましょう。

ホームページ作成の依頼先は大きく分けると「Web制作会社」と「個人・フリーランス」があります。それぞれに特徴があり、メリットとデメリットも異なります。

Web制作会社

（メリット）

品質が高く、スケジュール通りに進行できる

セキュリティ面やアフターフォローも安心

（デメリット）

個人・フリーランスに比べて費用が割高になる傾向がある

個人・フリーランス

（メリット）

費用が安く、小さい案件も依頼ができる

柔軟な対応が可能

（デメリット）

個人のスキルによって品質がバラつく可能性がある

音信不通になるリスクがある

このように、依頼先を選ぶ際には、それぞれのメリットとデメリットを考慮して、自社のニーズに最も適した選択をすることが重要です。

【準備】

ホームページ作成の目的、納期、予算を決めましょう

①    問合せをする

一社に絞るのではなく複数の制作会社にお問い合わせをして比較検討しましょう

②    面談・ヒアリング

ホームページ制作の目的とターゲットを明確に伝えます

③    見積書と企画提案が届く

ホームページ制作の目的が達成できるのか、企画書を確認しましょう。

④    発注

金額だけで判断してはいけません。

ホームページ制作の目的を達成することができるか、また担当者とのコミュニケーションが取りやすいさも重要なポイントです。

・相見積もり

費用を抑えるためにも、必ず複数社で見積もり依頼をして比較検討をしましょう。

しかし、価格だけで判断せずに、ホームページ制作の目的が達成できるか内容も確認してください

・自社の業界に知識があるか

制作会社が自社の業界やサービスに対して知識があるかどうかによって、ホームページの使いやすさが変わります。

事前に、どのような会社のホームページ制作をしているのか確認しましょう。

・担当者とのコミュニケーション

ホームページ制作は、細かな確認が必要なためレスポンスが早いか、対応の丁寧さなどコミュニケーションができるかどうかが、スムーズに制作できるかのポイントになります。

・デザインイメージ

具体的な参考サイトを準備しておくと、認識の齟齬が少なくなりイメージが違うための修正が少なくなります

・サイトマップ

適正なホームページにするために自社に必要なページを明確にしましょう

例：トップページ、会社案内、事業内容、サービス紹介、採用情報、お問い合わせページなど

ホームページを制作する際には、複数の制作会社に見積もり依頼をすることが大切です。

その際、まず「ホームページ制作の目的」を明確に伝えましょう。

これにより、制作会社があなたのニーズを正確に把握し、最適な提案を行うことができます。

さらに、自社の業界に精通しているかどうか、制作会社のタイプや特徴も事前に確認しましょう。

業界に実績がある制作会社であれば、コミュニケーションもスムーズにできより効果的なホームページを制作することができます。

ホームページは一度作ったら終わりではなく、情報の更新など継続的な運営が必要です。そのため、サポート体制の確認も重要なポイントです。

制作会社の中には、コンサルティングサービスを提供し、集客支援を行うところもあります。

ウェブコンシェルは業界特化型のホームページ制作会社で、運営サポートも充実しています。ぜひお気軽にお問い合わせください。