◇ ホームページを作成するときは何が必要なの? ◇
「ホームページを作成したいけど、どんなことについて知っておけば良いかわからない」
「ホームページを作成するときって、何が必要なの?」
という方のために、ホームページを作成する際に必ず必要となる
“ドメイン” と “サーバー” についてご紹介します。
ドメインの取得のお話の前に、中には “ドメイン” “サーバー” と言われてもそれが一体何なのかイメージがわかない方も多いと思いますので簡単にご説明します。
~ “ドメイン” “サーバー”って何? ~
そして、URLのどの部分が “ドメイン” なのか、というと
例:(当社ホームページURL)
https://www.web-concier.info/ の中
「www.」の後ろ 「web-concier.info」 がドメインです。
ドメインを取得しホームページを作成しただけではサイトを見ることはできず、“サーバー”の利用契約をし、ドメインとサーバーをつなぎ合わせたときに はじめてホームページの運用が始まります。
サーバーを契約する際は、自社でサーバーを持ち運用・管理する方法と、 レンタルサーバーから借りる場合とがありますが、自社のサーバーでは管理の手間も費用もかなり負担が大きくなってしまいますので、今回はレンタルサーバーについて説明します。
~ そもそも “サーバー” とは? ~
会社でデータを保管したり共有したりするパソコンをサーバーと呼ぶこともありますが、こちらは社内ネットワーク内にある複数のパソコンから同時にデータ共有したり閲覧することができるサーバーです。
一方、上記が限定された特定のネットワーク内でアクセスされるのに対し、 レンタルサーバー(WEBサーバー)はインターネット上の巨大なネットワーク内で膨大な数の端末・ユーザーからのアクセスに耐えられる規模・仕様のサーバーになります。
基本的にはハードディスク上にスペースがありますが、レンタルサーバーの場合は規模がとても大きいため、ハードディスクではなくSSDが使われていたり、サーバーといってもディスクがたくさん繋がれた特殊な構造になっていることがあります。
~レンタルサーバーの契約をしたら、ドメインとつなぎ合わせる~
レンタルサーバーの会社を選び、契約をした後は、サーバーとドメインを関連付けをするための設定を行います。
サーバー会社からの案内に沿って対応をすれば比較的簡単にドメインとレンタルサーバーの関連付けが終わり、約半日~2日程でインターネット上に少しづつ設定が反映され始め、ホームページが閲覧できたり、メールがレンタルサーバーに到着するようになります。
・保管できるデータの容量
・サイトの表示スピード(Word pressはサーバーによって表示スピードが大きく変わる事が多いです)
・転送量(サイトへのアクセスが一度に増えた際の処理ができる量)
・セキュリティ対策内容
・使用できるドメインの数
・バックアップ体制(特にWord pressのようにプログラムを使用しているホームページでは万が一の時に備えたバックアップ体制もサーバーを選ぶ時に大切です)
・サポート/運用体制(電話でのサポートやアクセス解析など)
上記の違いによって金額が異なり、この中でもプランによる差が一番大きいのが「保管できるデータの容量」です。
「保管できるデータの容量」とは、文字通りですがホームページ上のデータを置くスペースの広さであり、容量を超えてしまうとデータを増やしていく事が出来なくなります。
「画像の量」「動画の数」「記事数」などによって容量はかなり変わりますので、サイトをいくつか運営している場合は容量が多い方が安心です。
~ 費用の相場 ~
レンタルサーバーのプランの金額とサービスの内容はサーバー会社によって様々です。
プラン自体に様々な対応が組み込まれているものや、オプション制で色々と必要な項目を付け足していくものなどがあります。
参考として、
<さくらインターネット レンタルサーバー>
月額129円 ~ 4,628円
参考 https://www.sakura.ne.jp/plans.html
<GMOクラウド レンタルサーバー>
月額1,315円 ~ 3,315円
参考 https://shared.gmocloud.com/iclusta/price/?navi=shared
上記のプランを見てみると、1,500円前後の
[容量/200GB、マルチドメイン30~60個、メールアドレス10~20個、Word press対応]
が比較的多く利用されているおすすめのプランになっているようです。
中には、サーバーの契約をしなくても無料でホームページを作れるようなサービスもあり、費用も安く済みます。
しかし、安全性も保障されていませんし、内容が突然消えてしまったりと安定性もありません。
ビジネスの場でホームページの運用を考える場合は、多少費用が掛かったとしてもレンタルサーバーを利用し、安全性の高いホームページを作成することが大切です。
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