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ホームページの更新は内製派?外注派?
- 公開日:
- ホームページ改善
ホームページをやっとの思いで作り上げ、ホッと一息ついたころに、更新作業という
次の課題がやってまいります。
更新作業は、ホームページ制作を依頼する段階で事前に「自社で更新する」のか、
「制作会社に依頼する」のか決めておくのがほとんどですが、のちほど変更することも可能です。
「自社で更新する」つもりだったが、Web知識のある社員が異動や退職したため、「制作会社に依頼する」。
または、「制作会社に依頼する」つもりだったが、月額サポート費用を削減したいため、「自社で更新する」に変更など、それぞれ事情は様々です。
今回は、そもそもホームページの更新って何?や、それぞれのメリットなどご紹介いたします。
目次
ホームページ更新の必要性とは?
ホームページは作ったら終わりではありません。
日々の更新を対応していかなければ、開設時の良好な状態を維持していくことは
できないのです。
では、なぜホームページ更新が必要なのか・・・。
いくつか例を挙げてご紹介いたします。
【更新があるとお客様は安心する】
例えば、1年以上も更新されていないホームページを見ると、「もうサービスは終了
したのかな?」と、お客様は不安になります。
その結果、アクセスを獲得してもすぐに離脱する。
お客様が集まらなくなるという負の連鎖に陥ります。
【定期的にチェックしてくれる人が増える】
人は基本的に何も変わっていないページに何度もアクセスすることはありません。
人気のブロガーやユーチューバーは、頻繁に更新してアクセス数を稼いでいます。
【記事が増えるとSEO対策になる】
更新頻度とSEOは無関係と言われていますが、頻繁に更新することによって
コンテンツ量が増えるため、SEO対策に有利となる可能性が高いです。
検索順位の上位を占めることができれば、集客や収益UPが見込めます。
上記の理由から、多くの方に何度も閲覧してもらうためにも、更新をすることは
とても大切だということがわかりますね。
更新するコンテンツはどこ?
次に、更新するコンテンツはどこでしょうか。
いくつか抜粋してご紹介いたします。
1.新着情報 →休業日のご案内など
2.ビジネスコラム →業界ならではのお役立ち情報など
3.制作実績 →新規制作物を追加など
4.よくある質問 →新しい質問を追加など
5.お客様の声 →お客様の感想を追加など
6.採用情報 →求人内容や募集要項など
こんなに更新するコンテンツがあるんですね。
書籍や冊子は出版されると終わりですが、ホームページは一度作って終わりと
いうものではありません。
作ってリリースした後に、効果の分析や検証をくり返してブラッシュアップしていく
ことが必要です。
そのため、お客様からのお問い合わせ内容、制作事例、制作実績などは、
日頃から保存し、ネタとしてまとめておくと良いでしょう。
【SEOを意識する】
ただ単に更新していても成果が出ない場合があります。
特に、Google検索エンジンは、サイトの更新性やコンテンツの拡張性が検索順位を
決める要因として重要視しています。
効率よく効果的なコンテンツ制作を行う場合は、上位表示させたいキーワードに
沿った作成が大切です。
【注意点】
知識のない方が更新すると、デザインが崩れてしまうなどのトラブルをよく耳に
します。
テキストのまとめ方や、改行位置など意外に気を遣います。
トラブル回避のため、必ずバックアップを取りましょう。
万が一、デザインが崩れたり、データが消去されてもその前に戻すことができるので、安心です。
メリット・デメリット
最後に、内製した場合と、外注した場合のメリットやデメリットをご紹介いたします。
内製(インソーシング)した場合
【メリット】
●費用がかからない。
元からWeb知識のある社員がいれば、その人件費内で収まる。
●社員の育成につながる。
継続的に内製を進めることで、技術やノウハウが社内に蓄積される。
●機密情報の流出を防げる。
社外にデータが出ないため、機密情報や個人情報などの流出を防ぐことができる。
●スピーディーな解決ができる。
内製はすべて社内で賄えるため、スピーディーに進めることができる。
【デメリット】
●Web知識が必要。
Photoshopやillustrator、ライティングスキルなどが必要となる。
●担当者が人事異動になる可能性がある。
任せきりだった担当が人事異動になると、更新が滞る原因になる。
外注(アウトソーシング)した場合
【メリット】
●人手不足でも社員をコア業務に配置できる。
社員を無理に教育する必要がなくなり、人材を適した部署に配属することができる。
●優秀な人材を確保する手間が省ける。
Web知識を有する求人は不要となり、人件費が削減できる。
●管理をすべて任せられる。
サーバーメンテナンスなどすべて一括依頼ができるため、安心できる。
●高い専門性が期待できる。
高いクオリティが得られ、また維持できる。
【デメリット】
●費用がかかる。
外注すると費用が嵩むことが、一番のデメリット。
●納期がかかる。
外注先のスケジュールで動くため、希望するタイミングで更新されないときがある。
●こちらの意図を理解してもらえない場合がある。
意識のすり合わせがうまく行えず、外注先とのやり取りに手こずることがある。
内製も外注も一長一短です。
元からすべての管理・更新を外注するも良し、内容によって内製と外注を使い分けるのも良し。
これを機会に更新作業を見直してはいかがでしょうか。
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