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ホームページの修正範囲はどこまで依頼できる?
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「そろそろ古くなってきたので、ホームページを最新情報に修正依頼したいなぁ」と思ったことはありませんか?毎月支払っている保守費ですべて要望通りに修正可能か心配ですよね。やはり大掛かりな修正は保守費の範囲内では対応できない場合もあります。修正範囲はある程度決まりがありますので、今回はホームページの修正範囲はどこまで依頼できるかをご紹介いたします。
目次
- 1 ホームページの修正は必要?
- 2 一般的な修正範囲は?
- 3 範囲外の相場は?
ホームページの修正は必要?
ホームページの改訂が必要かどうかを検討することはとても重要です。多くのホームページは古くなっており、競争力を維持しつつターゲット市場にとって魅力的であるためには、更新が必要な場合があります。一般的にこれらの更新には、ホームページの鮮度と魅力を保つために、レイアウト、配色、またはコンテンツの変更が含まれる場合があります。また、Webサイトが最初に構築されたときから進化してきた技術的な変化により、ホームページの更新が必要になることもあります。
【ホームページの鮮度とは】
ホームページの鮮度とは更新頻度のことです。更新といってもいくつかありますが、『お知らせ』や『コラム』の掲載、または『コンテンツ』を新しく作るという方法もあります。
【なぜ更新が必要?】
更新が必要な理由はいくつかありますが、主な理由として下記の4つが挙げられます。
①検索順位の向上
Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンは、更新がされておらず新しい情報が存在しないホームページに低評価を下します。更新しないままホームページを放置していると、検索順位が低下する危険性が高くなります。古い情報よりも新しい情報のほうが検索ユーザーの役に立つ可能性が高いため、更新頻度(鮮度)は重要なのです。
②アクセス数の向上
ユーザーは一度ホームページを訪れ再訪問した際に、前回の情報から何も変化がないと、欲しい情報がないと判断してすぐに離脱していく可能性が高いです。ブログやコラムを書き更新頻度を上げてアクセス数を増やせば、SEO対策としても非常に効果を発揮してくれます。
③最新の情報を伝えられる
ホームページは更新しないと、時間が経つにごとに情報が古くなります。問い合わせをしたのに商品の生産が終了していたり、旧住所に荷物が配達されたりといったトラブルが起き、クレームにつながる可能性があります。長期休暇のお知らせなどはホームページに情報掲載しましょう。
④会社のイメージアップ
競合他社が定期的にホームページを更新している場合、顧客が流出する可能性が高いです。更新がないホームページは、不安な印象を与える原因になるからです。会社の信頼性を高めてよい印象を与えられるように、ホームページを定期的に更新するのが重要です。
一般的な修正範囲は?
ホームページの保守契約をしている場合は、保守費用にホームページの簡単な修正作業も含まれています。修正範囲は、通常ホームページのデザインとレイアウトに対する小規模および中規模の変更を対象としています。なお、保守費用は月額5,000円~10,000円前後が一般的な相場です。
【一般的な修正範囲は?】
テキストや画像などの更新が主な修正範囲となりますが、一部詳細を抜粋いたします。
■テキストや画像の修正
「テキストの場合、○○文字以内」「画像の場合、差し替えは〇枚まで」などと、あらかじめ範囲が決められている場合が多いです。
■バナー作成
かなり凝ったバナー作成は別途有料となりますが、一般的なバナー作成は保守費用で対応している制作会社が多いです。
その他大掛かりな修正やコラム作成などは、作業ごとに都度お見積り対応が多いようです。
範囲外の相場は?
定期的なメンテナンスとアップデートの範囲外の大規模なホームページの修正は、追加費用を必要とする場合があります。これには、ホームページの完全な再設計、新しい技術やアプリケーションの追加、または複雑なインタラクティブ要素の統合が含まれる場合があります。
【保守費範囲外の相場】
保守費内で修正範囲外となった場合の相場感をいくつかご紹介いたします。
●HTMLページ追加:新しくページを作成、追加する作業です。
テキスト:1万5,000円、ビジュアル:3万円~
●イラスト/文章:イラストや文章を作成する作業です。
フォント打ち:1,000円~、ライティング:5~10円、カットイラスト:5,000円~、図表:5,000円~、地図:8,000円~、Google Map:1万円~
●動画:動画埋め込み:動画を作成、埋め込みする作業です。
5,000円~、会社紹介:15万円~、インタビュー:5万円~、商品・サービス紹介:30万円~
●バナーやボタン制作:バナー画像を作成して設置&リンクを張る作業です。
バナー:1万円~、ボタン:4,000円~
【簡易な修正は自社で節約】
ホームページ制作の段階から簡易な修正は自社で行う前提にしておくと、システムに詳しくない社員でも更新が可能です。「CMS」という管理ページからホームページや記事を制作・修正できるシステムで、『WordPress』が有名です。IDやパスワードでログインして、修正したい画像や文章を変更することができます。
●施工事例の更新: before&afterの更新など簡単に設定できます。
●コラム公開:自社独自の情報を盛り込んだコムラムを作成し公開設定すると、検索エンジンで上位表示になるなどSEO対策にもつながります。
まとめ
変更または更新を依頼する前に、ホームページの修正範囲を検討することが重要です。軽微で日常的なWebサイトの更新は、通常、月額の保守費の範囲内で完了させることができます。しかし、大規模なホームページの修正は、追加費用が必要となり、市場価格も大きくなる場合があります。したがって、変更や更新を依頼する前に、ホームページの修正範囲を理解しておくことが重要です。
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