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ドメインを選ぶ基準は?
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ホームページを制作し、公開するためには『ドメイン』が必須です。
『ドメイン』を取得しない限り、一生世界中にホームページは公開されません。
ホームページ制作を検討されている方は、『ドメイン』もあわせて検討しましょう。
それは『ドメイン』の取得は、早い者勝ちだからです。
これがいいなぁと思っているうちに、誰かに登録されてしまうと、
もうその『ドメイン』は使えません。
でも『ドメイン』はたくさんあって、なにを選んでいいかわからない。
そもそも『ドメイン』ってなに?
という方は、ぜひこのコラムを参考にしてくださいね!
『ドメイン』とは
『ドメイン』とは、インターネット上の住所(家の表札)のようなものです。
ホームページ制作の流れでいうと、下記のようなイメージです。
①土地を用意→
<サーバー用意>
②住む人の名前がはっきりする→
<独自ドメイン取得>
③家を建てる→
<ホームページ作成>
④表札をつける→
<DNS(WEB上でドメイン名を管理・運用するために開発されたシステム)
を設定し、独自ドメインでホームページが見られるようにする>
『ドメイン』取得は、2番目と割と早い段階で必要となってきます。
ドメイン名の取得は先着順で、すでに第三者が取得済みのドメイン名は
取得できません。
「世界にひとつ」しか存在しないのです。
気になるドメイン名がある場合は、早めに取得しましょう。
【使用できる文字】
半角英数字文字(A~Z、0~9)と半角のハイフン「-」。
なお、ハイフン「-」をドメイン名の先頭と末尾に使用することはできません。
ドメイン名に大文字・小文字の区別はありません。
どちらの表記でも同じドメイン名を指します。
例)「YES.JP」=「yes.jp」
【使用できる文字数】
3文字以上63文字以下まで。
【費用】
1円から数万円まで。
『ドメイン』の種類
『ドメイン』は日々増加し、数えられないくらいあります。
ここでは一般的な『ドメイン』をご紹介いたします。
- 「.jp」・・・
Japanを意味するドメイン
日本に住所がある個人・組織関係なく誰でも登録可能
いくつでも登録でき、商品やサービスごとに用意も可能
- 「co.jp」・・・
日本国内で登記されている会社・企業が登録可能
登録できるドメインは1組織1つだけ
会社設立前6カ月前から仮登録にて申請可能
- 「.com」・・・
commercialを意味するドメイン
世界中誰でも登録できる商業組織用
最大のメリットは、知名度と取得費用の安さ(1円~)
- 「.net」・・・
Networkを意味するドメイン
ネットワーク用
インターネットサービスプロバイダなどネットインフラの
ために使われていましたが、現在はこの制限は解除され、
世界中誰でも登録可能
「.com」と並んで、知名度が高く、取得費用も安い
- 「.info」・・・
informationを意味して作られた、比較的新しいドメイン
日本に住所がある個人・組織関係なく誰でも登録可能
いくつでも登録可能
もともとは情報サービスを対象としたドメインですが、
現在は誰でも用途に関係なく登録可能
- 「.org」・・・
Organizationを意味するドメイン
非営利組織用(ドットオーガ)
「.net」と同じく、制限はありません
世界中で広く認知されている世界標準ドメイン名ですが、
「.com」に比べると若干知名度は劣るかもしれません
そのほか、まだまだ紹介しきれないほど存在します。
選ぶ基準は?
基本的にどの『ドメイン』を選んだとしても※SEOに関する違いは、
ほとんどありません。
(※SEOとは「検索エンジン最適化」という意味で、自分のホームページを
Googleなどの検索エンジンの検索結果の上の方に表示させるテクニックのこと)
【選ぶ基準は?】
実は、選ぶ基準はありません。
もっとも大切なのは、「気に入ったもの」を選ぶことです。
・読み上げたときの語呂が良い
・文字列の並びが覚えやすい
など、直感で選んで問題ないでしょう。
いわゆる「ひびき」や「フィーリング」です。
ただし、「co.jpのサイトは日本の企業だから安心」といった印象を与えられる
可能性は考えられます。
【避けた方がいいのは?】
直感で何を選んでも構いませんが、中古ドメインは避けた方が無難です。
中古ドメインとは、過去にあるサイトで使われていたドメインを指します。
運営者がサイトを閉鎖してドメインを手放したり、
期限切れでフリーになったドメインです。
避けた方がいい理由を、いくつかご紹介いたします。
①過去に運用されていたサイトのペナルティまで引き継ぐ
②元は、アダルトサイトや悪質なサイトなど、そもそも検索エンジンから
評価されていないドメインだった場合は、そのドメインを利用すると、
どれだけ良いコンテンツを作っても検索上位に表示されるのは難しい
③URL自体がブラックリストに登録されている場合もある
④一般的な新規ドメインと比べて値段が相当高い
⑤中古ドメインは数ヶ月で突如圏外になることがある
(原因は不明ですが、そもそも中古ドメインの持つ被リンクや評価は、
正しい方法で得たものではないので、そういったドメインをGoogleが嫌っている
可能性があります。
すべてがそうなるというわけではないですが、
数ヶ月で原因不明の圏外行きとなるサイトは確実に存在します。)
いかがでしたか?
参考になりましたでしょうか?
『ドメイン』は、ひらめきで決めるも良し!じっくり決めるも良し!
あなたの「気に入ったもの」を見つけてくださいね。
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