◇ アクセス解析で見える化を実現! ◇
ホームページ制作を依頼するときは、デザイン重視の方が多いのでは
ないでしょうか?
もちろん、目を引くデザインは大変需要ですが、多くの方に読んでもらえる
ホームページを作ることによって、集客率など大幅にアップします。
では、ユーザーはどのようなホームページを好むのか?
デザインは、空想・イメージを形にした漠然としたものです。
企業の運営には、漠然としたものではなく、数字で客観的に捉える必要があります。
アクセス解析でわかることは、たくさんあるんです。
しっかり解析し、¨傾向の見える化¨に取り組みましょう。
目次
まず、アクセス解析とは何でしょうか?
人間で例えると、健康診断のようなものです。
指定した期間に何人訪問者がいるか、全部で何ページ閲覧されているかなどが、
一目瞭然で、ホームページへアクセスしたユーザーの行動などを解析することが
できます。
「ホームページからまったく反響がない」
「なにか改善したいけど、どこから手をつけていいかわからない」など
お困りの方に、「アクセス解析」を使ってホームページのアクセス状況を
チェックすると、数字の見える化ができ、改善策が浮かんできます。
●ユーザーは、どこからやってきたのか。
検索エンジンなのか?他サイトからのリンクなのか?
●どんなキーワードで来訪しているか。
どんな情報を求めているのか?
●サイトに訪れているユーザーの属性。
ターゲットの年齢や性別が訪れているか?
などマーケティングができるため、アクセス解析は非常に重要なのです。
健康診断は、A判定だと安心しますよね。
健康診断のように数値を知って、正常範囲や要改善などホームページ運営に
役立てていきましょう。
アクセス解析は、セルフチェックもできますので、定期的に実施を
おすすめいたします。
解析ツールは、「GoogleAnalytics」(グーグル アナリティクス)が代表的です。
アクセス解析において、セッション(session)という単語が表現されますが、
セッションとは、Webサイトにアクセスして行う一連の行動を示します。
「訪問」と考えると、わかりやすいと思います。
一概に解析と言っても、項目はたくさんありますが、
ここでは主な解析項目をご紹介いたします。
【アクセス数】
・閲覧されたページの総数
【クリック数】
・広告がクリックされた回数
【直帰率】
・サイト内で1ページしか見ずにそのままサイトから出て、直帰する割合
(直帰率=直帰したセッション数 ÷ 全セッション数)※%で計算
【離脱率】
・サイトを訪れたユーザーのうち、そのページを最後にサイトから離脱した
ユーザーの割合
(離脱率=離脱したセッション数 ÷ 全ページビュー数)※%で計算
【回遊率】
・ユーザーがホームページ内のページをどれだけ閲覧したのか、
ページビュー数を表す割合
(回遊率=ページビュー数 ÷ セッション数)※%で計算
【CV(成果・成約)率】
・サイトの訪問者に対してどのくらいの人数が成果に結びついたかの割合
(CV率=コンバージョン数 ÷ セッション数)※%で計算
興味を惹くキャッチコピーでユーザーを長時間滞在させたり、
読みやすさを考慮した行間や余白など、ちょっとした工夫でも改善できますよ。
一般的にヒートマップとは、エリアごとにデータの数値を強弱で色分けした
グラフのことですが、アクセス解析のヒートマップは、ユーザーのWebページに
対する反応を、色によって可視化するものです。
ヒートマップは、サイト全体ではなく、特定のWebページを分析するツールです。
Webサイトの顔であるトップページや、ランディングページの分析におすすめです。
ヒートマップで分析可能なことは、下記の通りです。
【スクロールマップ】
ユーザーがWebページをどこまでスクロールして、コンテンツを閲覧したのか、
何%の人がどこで読むのを止め、ページを離脱したかも分かります。
【アテンションマップ】
ユーザーがWebページ上でスクロールを止め、滞在している時間を計測し、
「アテンションマップ」で赤く表示される場所は、ユーザーが注目し、
熟読していることが分かります。
【クリックマップ】
ユーザーがWebページ上でクリックしたところが、赤く表示されます。
【ホバーマップ】
ユーザーがWebページ上で、クリックやスクロールするマウスのカーソルの動きを
追い、多くのユーザーがカーソルを置いた場所が、赤く表示されます。
ヒートマップは、カラーグラデーションで表示されるため、
Webページを開いたユーザーは、どこを見るのか?
どこをクリックするのか?
ページを下までスクロールしたか?
など、素人でもとてもわかりやすく分析できます。
分析はひとつの項目だけ着目するのではなく、全体で見ることが必要です。
直帰率が高くても、トップページに読んでほしいキーワードがあり、
その目的を果たしていれば、CV率も上がるはずです。
ウェブコンシェルでは、アクセス解析のご依頼も承っております。
しっかり解析・分析して、同業者に差をつけませんか?
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